三夜連続廓噺2日目。普段はいろんな噺をおりまぜながらやらなきゃいけないというのが、この2日間廓噺ばかり。初めての経験ですが、同じ毛色の噺だとやりやすいのかと思いきや、たった2日目にして訳が分からなくなってきました。稽古するのが廓噺ばかり。何の噺に入るのか自分でもわからなくなりそうになる。昼に寄席の高座に上がった時の解放感がたまらなく感じたのも初めてです。とはいえ自分たちで決めた事。明日が3日目で最終日。来ていただくお客様に満足していただけるように一生懸命努めさせていただきます。確かに廓噺ばかりの会というのもあまりございません。ゴールデンウィークでいろいろと予定もございましょうが、珍しい会です。困惑しながらやる噺家の姿も見られる珍しい会。お時間御座いましたら是非お運びください。